PREVENTIVE予防歯科について

私たちは「痛くなってから歯医者に行く」のではなく、「痛くならないように歯医者に通う」ことをおすすめしています。これが予防歯科の考え方です。

1. なぜ予防が必要なのか？
虫歯や歯周病は、初期にはほとんど自覚症状がありません。気づいたときにはすでに進行しており、歯を削ったり、抜いたりする必要が出てしまうこともあります。
一度失った歯は元に戻りません。だからこそ、日頃のケアと定期的なチェックで「悪くなる前に防ぐ」ことがとても大切なのです。

2. 2〜3ヶ月に1回の定期検診で健康をキープ
予防歯科では、2〜3ヶ月に一度の定期検診・クリーニング（歯石除去）を推奨しています。
歯科医院専用の機器で、日常の歯みがきでは落としきれない歯垢や歯石を取り除くことで、虫歯や歯周病のリスクを大きく下げることができます。
さらに、プロによるチェックで早期発見・早期対応が可能になります。

3. 毎日のセルフチェックも忘れずに
予防は歯科医院だけで完結するものではありません。ご自身でのセルフチェックも大切な習慣です。
・歯ぐきが腫れていないか
・歯みがき時に出血していないか
・口臭や口の中のネバつきが気にならないか
こうした小さな変化に気づくことが、健康な口腔環境を守る第一歩です。